【Symbolの社会実装を探る】ぶどう株式会社  with NFTDrive

暗号資産初心者の私が、暗号資産及びSymbol(XYM)に投資する理由はいくつかあります。

下記はその一部です。

  • 日本における分散型暗号資産への興味
  • ハーベストによるストックオプション型投資
  • 日本における社会実装例

今回の記事は、シリーズでその一つである日本におけるSymbolの社会実装例を一つ一つ取り上げて行きたいと思います。

見てみるといろいろなところで、社会に貢献するテクノロジーやサービスがあることがわかりますよ。

今回は、”ぶどう株式会社 with NFTDrive”について、取り上げていきますね。

ちなみに、公式Xのアカウントは多分こちらですので、是非初心者で誰をフォローしたらいいかわからない方は、フォローしてみてくださいね。

早速みていきましょう。

会社概要

ぶどう株式会社”は、株式会社NFTDriveの導入事例から知るきっかけを得ました。

導入事例について、こちらにポストしている通りです。

導入事例が気になる方は、是非下記からみてみてくださいね。

少し見ていきましょう。どんな会社なんだろうか・・・

基本的な会社情報は、下記の通りみたいですね。


会社名
ぶどう株式会社
English : GRAPEs Inc.  中文 : 葡萄有限公司

代表者
代表取締役 矢田 行雄

役員
取締役 吉澤 宏亘
取締役 渡邉 嘉秀
取締役 ラシェズ アルノ マチューブレズ
取締役 小串 周三
取締役 チア クーン ミン
取締役 岡田 紗帆

CSR
公益社団法人 小さないのちのドア 賛助会員

本社所在地
〒550-0014
大阪府大阪市西区北堀江1-6-5 大輪ビル5階AB

サテライトオフィス所在地
〒543-0072 
大阪府大阪市天王寺区生玉前町1-19 (大阪上本町サテライト)

創業日
2021年4月

加入団体
大阪商工会議所 会員
公益社団法人 堺納税協会 会員
特定非営利活動法人 NEM技術普及推進会NEMTUS 賛助会員

事業内容
多様な専門分野にまたがるサービスを融合させてワンストップで提供し、クライアント様がビジネス・イノベーション、デジタル・トランスフォーメーションをいち早く促進できるようにする。

各役員の方の経歴や詳細も公式HPの会社概要に載っているので、みてみてくださいね👀

個人的には、紹介されているのをみると親しみやすいですね。

ぶどう株式会社は、下記のような事業展開をされている企業みたいです。

  • ウェブサイト、オンラインアプリケーション、オンラインサービスの制作、運営
  • ソフトウェアの企画、開発、保守
  • 企業戦略・企業革新の支援、マーケティングリサーチ、ビッグデータ解析
  • 広告、写真、出版、各種の宣伝
  • 製品の企画、設計、開発、製造、販売
  • 製品の輸出入並びにこれらに関するコンサルテーション
  • 貨物運送に関するコンサルテーション
  • 各サービスに付随する外国語翻訳

詳細は、次項から見ていきますが、非常に多岐にわたる事業を展開されており、ブロックチェーン”特化”・”普及”というより、Visionや事業に対する”手段”としてブロックチェーンの活用を考えられているのかな?と想像したりできますね。

社名の由来

社名の由来も素敵ですので、ご確認くださいませ。

「ぶどう株式会社」と聞くと、果物やワインの通販でもしているのかと思ってしまいそうです。

ところで葡萄は、葡萄の幹に繋がりながら多くの実を結ぶ果物であり、様々な実が集まって一つの房を形成しています。

また、葡萄は多くの個性ある品種があり、世界で最も古くから栽培され、また最も多く栽培され、人々の生活に密着して存在してきました。約2000年前、ユダヤ人でありローマ市民権を持つパウロが愛する弟弟子テモテへ送った手紙に「これからは水ばかり飲まないで、胃のために、また、たびたび起こる病気のためにも、少量のぶどう酒を用いなさい。」と書かれていいます。このように、ワイン文化が発展したのもアルコールによる殺菌効果や薬理作用があることから、清潔な水資源が乏しい中東から欧州地域にかけて、健康のための飲料水として親しまれ愛されてきた事も貢献しています。

これは、異なる大きさや形の実を持つ個々が一つの幹でつながる事により、それぞれがより大きな実となり、一つの房となる事と重なり、また人々から愛されるに相応しい姿を目指す理念と重なります。

さまざまな社名の中で、アップル社をはじめ、いちご社、Peach Aviation社など、一見すると何の会社だろうと思われる名前でも、多くの人から尊敬され、親しまれている企業があります。
「ほなら『ぶどう』でもいいやんか!」

そんな訳で弊社は「ぶどう株式会社」ですが、母国語表記をあえて「ぶどう」と平仮名にしたのは、英語でも漢字でもない、日本企業として日本固有らしさ感を際立たせたかったからです。また、弊社では英語表記を「VINE」ではなく「GRAPEs」と定款で定めています。GRAPEが指す1粒の実にsをつける事で個々の集まりを強調したかった事に依ります。

ぶどう株式会社HP

”ぶどう”がひらがななこと、英語表記まで気を遣っているんだなぁ。

GiMToXて名前もそこまで考えればよかったですね。ハァ😂当て字だからな。

事業概要

それでは、みていきたいと思います。

事業概要は、下記の通りです。先ほども申し上げました通りになります。

  • ウェブサイト、オンラインアプリケーション、オンラインサービスの制作、運営
  • ソフトウェアの企画、開発、保守
  • 企業戦略・企業革新の支援、マーケティングリサーチ、ビッグデータ解析
  • 広告、写真、出版、各種の宣伝
  • 製品の企画、設計、開発、製造、販売
  • 製品の輸出入並びにこれらに関するコンサルテーション
  • 貨物運送に関するコンサルテーション
  • 各サービスに付随する外国語翻訳

各種抽象的な内容ですので、実際の事業やサービスについてまとめてみたいと思います。

と、行き詰まりましたね。

なかなか、詳細は見れない。

一般消費者と対象としてはないビジネスモデルなのかもしれません。

つまり、”企業向け”にコンサルティングやノウハウを提供しているのでしょうね。

DX戦略コンサルティング

ぶどうのスペシャリスト、パートナーとともに、企業の業務効率の最適解を提供しているようです。

企業に対する提案であり、一般消費者が目にする機会が少ないのも頷ける!

つまり、コンサルティングや解決策・最適解を提供する中の手段としてブロックチェーンが活用できる会社さんがぶどう株式会社さんだと思います。

ブロックチェーンを普及することは目的ではなく、より良い社会や企業にするためにブロックチェーンも巻き込んで提案されているということだと思います。

翻訳

企業内にすでにある資料の翻訳や新たに制作するウエブサイトやシステムの翻訳、国外クライアント様からの日本国内に対するマーケティング戦略、広告、ブランディングも一貫して実現することを目指しているようです。

こちらも、やはり企業向けですね!

ウエブサイト制作

デザインだけでなく、クライアントの立場に立って効果的な導線は何か?ただ作るだけではなくインターネットマーケティングの目線に立った構成で制作することができる。

こちらは、クライアントとされておりますので個人でもご相談いただけるのかもしれませんね!

このWebサイトも”Symbolブロックチェーン技術”を踏襲したくなったら依頼してみようかな。

Symbol決済とSymbolのMosaic付与による特定ページ閲覧などやりたいことはたくさんありますよ。

実際できるか?はエンジニアの方に聞いてみたい。

システム・アプリケーション開発

フロントエンド、バックエンド、プロジェクトマネージメントの全てを社内でハンドリングするため、ウエブサイトとともに、UI/UXの観点も念頭においた、一貫性のある開発を可能としています。

すみません。エンジニアさん向けなのか?私初心者では、なかなか難しいことです。

ビッグデータ統計解析・AI・機械学習

社内のデータサイエンティストと企業に合わせたDX戦略チームが、ビッグデータの解析からソリューションまで提供している。

こちらも企業向けのサービスでしょう。

解析からソリューションということで、解析した物事に対して、ブロックチェーンなどの技術によりソリューションが生まれると導入する企業が増えていくことが容易に想像できますね。

また、AIは時代の潮流でしょうか。”ブロックチェーン × AI”も楽しみなジャンルかもしれませんね。

マーケティングリサーチ

リアル動向とオンラインデータ分析により、企業のお客様のニーズは何か、そのニーズを満たすために何が必要か、を共に考えてくれます。

少しマーケティングに携わる身として、自社のマーケティングを考える際のコンサルティング的なイメージですね。

面白そうですね。

Symbolホルダーのニーズはなんだろうか?

Symbolにできるニーズの充足はなんだろうか?

みたいなことが考えられるってことですよね。楽しそう。

ブランディング

企業ブランディングで重要な要素として挙げられるのが、デザイン、フォトグラフ、映像。いずれも社内のプロフェッショナルがチームとなって有機的に実現します。

ブランディングのコンサル。

これは、企業では大事なことでしょうね。

どう実現するか?こちらもやはり企業向けになるのかな〜

広告

マーケティング戦略との高い親和性を発揮する、サインボード、ポスター、リーフレット等のリアル媒体から、検索連動型広告、ディスプレイ広告、動画広告、リターゲティング広告等のオンライン広告まで幅広く対応していく。

基本的にマーケティングかつ収益化まで相談し、コンサルティングしていくのかもしれませんね。

ニーズを捉えることで、広告も生きてきますし、繋がっているのは容易に想像できそうです。

貨物運送

大型タンクローリーから機械輸送、化学物質輸送、廃棄物収集運搬などの輸送とともに、国外との貿易を組み合わせた総合的なコンサルテーション、弊社の様々なサービスと組み合わせる事により、企業のビジネス・イノベーションに貢献していく。

貨物輸送!また、翻訳などの強みを活かした国外との貿易を組み合わせた形を実現しているのでしょうか。

ということで、企業向けの案件が多く、我々が目にする👀機会が少ないのも頷けますね。

Symbolも出てこないじゃない!!

事業でSymbolブロックチェーンを使って何やってるの?

でも、実際ブロックチェーンを使ってやっていることがあるのでしょう?

と思っている方も多いでしょう。

私も実際ここまで書きましたが、あれ?ってなっています。

安心してください。

YOSHIMOTO HP

ありますよ!

実は、ぶどう株式会社のブロックチェーン技術を用いた活動はブログのような形になっておりました。

詳細は、こちらからご覧くださいね。

2022年9月14日のプレスリリースにてブロックチェーン技術を活用した取り組みが紹介されています。
その際、ぶどう株式会社は”プレスリリース”を”PDF”にし”NFT化”していますね。

それでは、プレスリリースを引用しながらみていきましょう。

現在、パブリックブロックチェーンでは一般的にデータを書き込むコストが高額となるため、ストレージとしての活用方法ではなく、主に固有性を証明する手段として用いられます。しかし、ブロックチェーン上に半永久的に存在し続けるフルオンチェーン書き込み技術であるNFT-Drive(特許出願中、開発者:中島 理男)は、HTMLを含む様々なデータファイルをブロックチェーン上に保存する事が可能であることから、同サービスでは分散型ストレージも活用方法の一つであると提唱しています。

ぶどう株式会社は、ブロックチェーンの分散型ストレージとしての役割に着目し、名刺データをブロックチェーンに書き込む仕様に合わせたHTMLファイルとして生成するWebアプリケーション【バーチャルカードトークンつくーる】の開発を行い、HTMLファイルと紐づくトークン(NFT、FT)とすることで、専門知識なしで画像ファイルや連絡帳ファイル等を含めた単一HTMLファイルを生成でき、自社サーバ管理者不要の分散型デジタル名刺として発行できるようにしました。

ぶどう株式会社”プレスリリース”より

まずは、NFTDriveの導入事例のひとつであることを今一度思い出しておきましょう。

そのようなことが、しっかりと書かれていますね。

すごいかも!!気になる気になる。

ブロックチェーンビジネスカードとは?

ブロックチェーンビジネスカード 概略図 より

このアプリで生成しトークンで紐付けたデータを、物理名刺に掲載したQRコードにより参照する事で、その機能を拡張することができます。

これみた時、すごいなって純粋に思いました。

サラリーマンなので、”名刺”は必需品ですからね。

ただ、扱いに困ることが全て解決するのではないか?と思います。

まず、ブロックチェーンビジネスカードの特徴を紹介します。

ブロックチェーンビジネスカードは、トークンに紐づくデータ自体はブロックチェーン上に刻まれているため、導入企業は下記のことが可能になります。

  • 自社サーバなし
  • CMSアップデート等のアプリケーション管理なしで利用が可能
  • ノードの数だけ分散化することも可能で、特定のサーバへのリクエストが集中するのを避ける事が可能

また、それに加えて”HTML”を利用するため、下記の特長を持っているというのがポイントです。

  • 多言語対応。テキスト(文字データ)と画像が混在できる。
  • マルチデバイス対応。レスポンシブデザインにより、デバイスに合わせた変形が可能
  • 対応機器ならバーチャルカードから電話帳に直接登録できる(VCF形式)。リスト化可能なCSV形式、JSON形式にも対応可能
  • デザイン部分で必要な箇所だけを画像として扱うため、データサイズを小さくすることが可能
  • 単一データファイルであるため、画像の外部参照などのリードタイムを削減できるため、表示が早い

そして、サラリーマンが感動した最大の特徴は、下記の通りです。

  • クリックするだけで電話をかける事ができる
  • SNS情報にアクセスする事ができる
  • 住所情報から地図を閲覧できる
  • 自社のサービスやサイトにすぐにアクセスができる

実際、紙の名刺からの情報をどれだけの時間を使って、情報整理しているでしょうか?

ブロックチェーンビジネスカード 概略図 より

少しイメージすると、わかります。

社用携帯電話への新規連絡先への電話番号入力や会社情報をGoogle検索に入力し検索、訪問時の所在地検索などブロックチェーンビジネスカードで一網打尽なわけです。

なぜ、我が社は導入してくれないんだ。

また、営業/Salesの観点からも会社情報へのアクセスが簡単になり、顧客からダイレクトにアクセスいただける点は、最大のメリットでしょう。

このようにビジネスの基本情報である”名刺”という媒体からカスタマーリレーションシップの向上に貢献することができるのは容易に想像できますね。

もちろん、名刺情報がブロックチェーンに書き込まれており、変更・改竄・削除が事実上不可能であるため、たとえ数百年経ったとしても、トークンを発行した時点で担当者や自社がその場所に存在していた、という証の機能も持たせる事ができるようですね。

顧客側的には、”担当者変更”などが見える化できるといいですね。

【紙名刺の機能拡張】ブロックチェーンビジネスカードの3ステップ

ブロックチェーンビジネスカード 概略図より

(STEP1)QRコードを使って利用する

紙名刺が全てなくなるわけではないのです。入り口は、名刺のようなブロックチェーンビジネスカードをお渡しするところからですね。

紙カードに「バーチャルカードFT/NFTを参照するURLのQRコード」を記載したもの。

QRコードを読み込みましょう。名刺ファイルに入れる前にやってしまいたいですね。

ご挨拶の話題にもなりそうですね。いちいち入力しなくていんですよぉ〜とか言ってみたいものですね。

(STEP2)バーチャルカードを開く

トークンブロックチェーン上のトークンを参照する事で表示されるオンライン上の仮想カード。

QRコードを読み込むとバーチャルカードを開きます。

このバーチャルカードが様々なことを解決してくれます。

こちらに全ての情報が集まっています。そして、ワンクリックで必要な情報にアクセスできるわけです。

昔ながらの名刺を見ながらメールアドレスの宛先入力などという作業はなくなりました。

今までお疲れ様でした。と言いたい!

(STEP3)シームレスに自社サービスへアクセス可能

導入する側もですが、利用者にもメリットが伝わらないとただの名刺扱いされてしまいますね。

ここまで行ければ、下記のことは解決するわけです。

  • クリックするだけで電話をかける事
  • SNS情報にアクセスする事ができる
  • 住所情報から地図を閲覧できる
  • 自社のサービスやサイトにすぐにアクセスができる

本当にやるべき仕事に取り組めるのではないでしょうか?

そして、何よりサラッと書かれていますが、

  • Symbolを送信することが可能

もうお分かりですね。

このブロックチェーンビジネスカードは、”Symbolブロックチェーン”を活用しています。

本題は、ここだけでよかったのかな?

でも、知られていないだけで素晴らしいことではありませんか?

さいごに

今回は、【Symbolの社会実装を探る】 ぶどう株式会社 について取り上げてみました。

どうでしたか?

NFT Driveでの社会実装に加えて、その導入事例である”ブロックチェーンビジネスカード”が企業の課題を解決するコンサルティング会社の一つ”ぶどう株式会社”の手にあります。

NFT Driveやぶどう株式会社による社会実装で既にSymbolが社会実装されつつありますが、さらにコンサルティングによって企業の課題を解決するためのツールとして”ブロックチェーンビジネスカード”そしてSymbolブロックチェーン技術、Symbolが普及していく可能性をわかっていただけたかと思います。

Symbolは、確実に社会実装されてきています。企業への実装も応援したいですね。

少しでも皆さんのもとに情報が届けば幸いです。

ビットコイン?暗号資産XYM(Symbol)?なにそれ?怪しい?

その次元は、クリアされつつあるのです。インターネットが社会に実装されてきたように、今から社会の課題解決にブロックチェーン技術の導入が始まるかもしれません。

サラリーマンとして勤めている企業にも「Symbolブロックチェーン技術」が活用されていくことを願ってます。

現場からは、以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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