暗号資産初心者の私が、暗号資産及びSymbol(XYM)に投資する理由はいくつかあります。
下記はその一部です。
- 日本における分散型暗号資産への興味
- ハーベストによるストックオプション型投資
- 日本における社会実装例
今回の記事は、シリーズでその一つである日本におけるSymbolの社会実装例を一つ一つ取り上げて行きたいと思います。
見てみるといろいろなところで、社会に貢献するテクノロジーやサービスがあることがわかりますよ。
今回は、”サイアムレイワ”について、取り上げていきますね。
Symbol社会実装の中でも、Symbolのトレーサビリティー(traceability)関連の調査ですね。
”トレサビ”と言われるものです。
私もトレサビって何?という人でしたので、そのような方は、こちらからご確認くださいね。
ちなみに、公式Xのアカウントはこちらです。
サイアムレイワ・4本の矢。
— CANADE®︎ | 明日を、奏でるCBD (@canadecbd) July 29, 2023
これからの展望をお伝えいたします。#CANADE #REIWA #サイアムレイワ #NEMTUS https://t.co/lv8V6vINwL
是非、情報収集と応援のフォローをしてみてはいかがでしょうか?
会社概要
”サイアムレイワ”は、日本法人の”株式会社サイアムレイワインターナショナル (SRI)”の略称で会社名を指すとおもいます。
しかしながら、”サイアムレイワ(2020)株式会社”はタイ法人で同一の代表者の会社なりますので、混同しないことが重要みたいですね。
今回は、日本法人の”株式会社サイアムレイワインターナショナル (SRI)”について調べていきますが、タイ法人の”サイアムレイワ(2020)株式会社”については簡単にまとめておきます。
- 所在地:タイ王国ブリラム県クームアン市
- 代表者:藤代浩司
- 事業内容:麻の栽培、抽出、加工、販売、輸出、輸入、問屋業、卸業
- 公式HP:https://www.siamreiwa.com
これで、タイとの関わりが深い理由が少しわかりますね。
しっかり棲み分けておくとニュースも読みやすくなりそうですね。
まずは、いつも通り会社の概要を調査し、理解してみましょう。
少し見ていきましょう。どんな会社なんだろうか・・・
基本的な会社情報は、下記の通りみたいですね。
会社名
株式会社サイアムレイワインターナショナル (SRI)
代表者
代表取締役 藤代 浩司
取締役 茅原 拓人
資本金
1,000万円(資本準備金含まず)
本社所在地
〒107-0052
東京都港区赤坂1-3-5 赤坂アビタシオンビル 8階
創業日
2021年5月
タイ王国におけるライセンス
販売ライセンス タイ保健省認可 Bor-3-102/2566
栽培ライセンス タイ保健省認可 Bor 2/2564 (P)
種輸入ライセンス タイ保健省認可 103001512564
種販売ライセンス タイ農業・協同組合省 1014282000112560
事業内容
CBD等の美容関連商品の企画開発、運営、製造及び販売
Eコマース事業
コンサルティング、マーケットリサーチ
事業内容を見てみると、非常に面白い取り組みをされていますね。
- CBD等の美容関連商品の企画開発、運営、製造及び販売
- Eコマース事業
- コンサルティング、マーケットリサーチ
まずは、初心者として”CBD”って何?となりましたので、少し調べてみました。
CBDとは?
大麻から採れる成分の一種であり、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。
大麻からとれるカンナビノイドという成分の一つで、麻(大麻草)の茎や種子から抽出される成分だそうです。
精神面へ与える作用(精神作用)や中毒性がないことで知られており、医療や健康・美容業界から注目を集める成分のようですね。
CBDは合法なのか?
ご存知の通り、日本では大麻は、麻薬の一種として法律で禁止されています。
よく逮捕されている人をテレビで見かけますね。
大麻取締法第一条
「大麻とは、大麻草(カンナビス・サティバ・エル)及びその製品をいう。ただし、大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く)、並びに大麻草の種子及びその製品を除く。」
大麻取締法第一条 より
このような記述があるようです。
そのため、除外されているもので大麻草由来の物でも合法的に販売されている物は多いようです。
これと同様に大麻草由来であっても日本で販売されているCBDは、厚生労働省や検疫所に成分分析表・製造工程表などを提出し、成熟した茎や種子を原料としていることが証明されているため合法で販売可能になるわけですね。
CBD(カンナビジオール)は、下記に挙げられるような作用が得られるとされております。
- 鎮静化作用
- 慢性的なストレスの緩和の可能性
- 中毒性はなし
ある程度、理解そして認識することができました。
国内でも、このような条項により、七味唐辛子や鳥の餌として用いられている麻の実は、加熱処理を施すことで合法的に販売できているわけですね。
違法なのは、THCというものであり同じ大麻由来成分でも禁止されているものになります。
大麻関連の様々なニュースを目にすることもあるので、一般教養として知っておくといいかもしれませんね。
また、”サイアムレイワ”さんの事業内容の一部にあるように、「CBD等の美容関連商品の企画開発、運営、製造及び販売」はこのCBDを”美容関連商品開発”に役立て、運営そして製造販売を行うということになりますね。
詳しくは、後ほど見ていきます。
サイアムレイワの目指すべき姿
サイアムレイワさんのHPには、「Vision・Mission・Value」が明記されています。
会社の理解を深めるためにもみておきましょう。
Our Vision
Leading The Future – 未来を切り拓く
歴史から消えた麻は、現代では新しい可能性と挑戦が無限に存在し、偉業を次世代に残します。
Our Mission
医療大麻で「健康回復」
人は知らないうちに健康を損なうことがあります。
サイアムレイワは、医療大麻で「健康回復」の使命を持ち、最新技術と研究で健康を支援。
私たちのチームは、健康と幸福の向上を目指し、社会に価値をもたらします。
Our Value
Reiwa Promise・Quality
SDGsへの全事業分野での取り組み、最高の品質、貧困農家の支援、透明性、多国籍社員の環境
会社のVisionなどを踏まえておくと、会社の方向性も見えてくるとおもいます。
ということで、株式会社サイアムレイワインターナショナル(SRI)は、栽培から製造までを一元管理しており、安全で高品質なCBD製品を販売、製造していること、そして、栽培から管理しているからできる「安心して身体に取り込むことができる」品質保証をしています。
また、サイアムレイワインターナショナル(SRI)は、日本国をベースにCBD原料を現地協力会社から調達をしTHC成分が含まれない高品質なアイソレートやCBD製品を販売しています。
少し理解が深まったような気がしています。
事業内容
それでは、事業内容を見ていきましょう。
先ほども、ご紹介した通り主な事業内容は下記の通りです。
- CBD等の美容関連商品の企画開発、運営、製造及び販売
- Eコマース事業
- コンサルティング、マーケットリサーチ
それでは、調べてきましょう。
CBD等の美容関連商品の企画開発、運営、製造及び販売(Eコマース)
まず、3つの事業のうち2つは、まとめることができそうですね。
Eコマースとは?
Eコマースは、英語のElectric Commerceの略称です。さらに簡略的にECとも呼ばれます。
また、Electric Commerceを日本語に訳すと「電子商取引」となります。
電子商取引とは電子的に行われる取引のこと全般を指す言葉ですが、これにはネットショッピングだけでなく、EDIのような専用回線を通した取引や、ネットオークション、イートレードなども含まれています。
同じ意味の「Eコマース」も包括的な単語かと思いますが、一般的にEコマースというと、ネットショッピングそのものを意味しています。
これを踏まえて、CBDの美容関連商品の企画開発、運営、製造を行い、販売をおこなう上で、ネットショッピングも行っているよということですね。
なんとなく繋がってきました。
そのサイアムレイワインターナショナルの自社ブランドが”CANADE”というわけですね。
そのため、当事業内容が指す事業は”CANADE”のことだとおもいます。
CANADE®︎ 明日を、奏でるCBD
CANADEは、サイアムレイワインターナショナルの自社ブランド事業ですね。
サイアムレイワインターナショナルのHPの製品一覧はこちらから確認できます。
画像引用 CANADE
どちらも同一の”CANADE”ブランドを扱っていますよ。
画像引用 CANADE
なので、CANADEは、サイアムレイワインターナショナルのショップサイトですね。
その他にも、CANADE®︎ CBDリップバームが東南アジア最大級のECモールShopeeに登場したとういこともありましたので、ECモールでも取り扱われているみたいですね。
公式のXは、こちらになります。
2020年の創業以来、企業向けを中心に本日で累計1000名を超える方々にお越しいただきました。
— CANADE®︎ | 明日を、奏でるCBD (@canadecbd) October 31, 2023
本年度最後の企業向け麻の栽培工場勉強会なので、次回は2024年1月下旬になります。
個人向けは毎月開催してますので詳しくはタイ法人サイアムレイワの公式LINEよりお問い合わせいただけます。 pic.twitter.com/cdxGsy2DO4
是非、フォローしてみてください。
ちなみに、店舗形態としても存在していましたので、備忘録として残しておきます。
画像引用 Everyday Symbol
CANADE® Café & Bar (旗艦店)
所在地 福岡県福岡市中央区警固2−15−20(3階)
もちろん、Everyday Symbolで探してみましたが、Symbol決済対応店ですね。
是非、行ってみたいお店リストに入れておきたいですね。
また、CANADEさんからの情報は、基本的にサイアムレイワさんの情報と捉えてもいいみたいですね。
なぜなら、次の事業は我々のような一般消費者向けの事業ではないからです。
次、行きます。
コンサルティング、マーケットリサーチ(CBDやカンナビスに関する市場調査・コンサルティング)
CBD事業でタイに進出を考えている顧客に対するコンサルティングですね。
基本、私たちのような一般消費者には見えにくいところですね。
もともとサイアムレイワのグループ企業SIAM REIWA (2020) CO., LTD. は、東南アジアの日系企業で初めての各種ライセンスを取得し、タイのCBD事業における経験豊富な企業であり、タイにおける大麻の法律が未だに明確でない状況から、多くの方々から相談を受けるようになった背景がありました。
特に、2022年にタイで法律が急速に変化し、多くの企業や個人が混乱し、困難な状況になったようですね。
この背景から、長年のタイでの経験と知識を活かして、サポートつまりコンサルティングを実施するわけですね。
コンサルティング概要
大麻の歴史的背景
大麻の歴史、種類、成分、効果、医療利用、産業利用など、大麻に関する基本的な知識を提供します。これにより現在のトレンドを把握し今後の事業展開に活かすことができます。
CBDについて
大麻に含まれる成分CBD(カンナビジオール)やTHC(テトラヒドロカンナビノール),テルペンなどの成分の期待される効果についての知識を提供します。特にTHCについてはタイの栽培経験で得られた知識、国際的な規制についての情報を提供します。
国内外事業展開
日本及び海外でのビジネスプランの策定、事業の立ち上げ、会社設立に関するアドバイスを提供します。特に海外では対象国(タイ)の現地の内情やマーケットに精通したエキスパートによる事業アドバイスに加えて栽培施設建設、栽培、運営、品質管理、仕入れについてもサポートします。
法規制及びライセンス取得
日本および海外での法律に関するアドバイスを提供します。特に海外展開を検討している場合、対象国(タイ)の法律情報の提供や対応策、タイ保健省からの栽培ライセンスをはじめとした各種ライセンス、営業許可取得までのアドバイスの提供、複雑な法律機関とのやりとりをサポートします。
CBD製品のOEM
お客様のご要望どおりのオンリーワン製品を資材・原料調達から生産までをリアルタイムで共有しスピード化をはかります。特に原料調達については栽培者ならではの知識を活かし新鮮で高品質な原料についてのアドバイスも提供します。
CBD栽培見学
正式なライセンスを所有する海外の栽培施設の見学をお手伝いします。見学を通して、実践的な知識やスキルを獲得する重要な学習機会となります。
上記のようなサポートが受けられるようですね。
CBDのメディカルグレード
CBDメディカルグレードとは、屋内で栽培され、特に完全密閉された建物内で生産される麻を指します。
完全に密閉された環境で太陽光線や雨水が直接影響を及ぼすことがなく、植物工場のように高度な設備と運用が求められます。
この厳格な作業を可能にするのがサイアムレイワの管理体制です。
「メディカルグレード」において、 外部からの異物の侵入を防ぐ 内部からの異物の発生を防ぐこれらの対策は、施設と運用の両面で徹底的に行われています。
大麻取締法などの改正案 閣議決定 大麻草が原料の医薬品容認へ (2023年10月24日)
大麻取締法などの改正案 閣議決定 大麻草が原料の医薬品容認へというニュースがありましたね。
そのような面で、注目されているのが医療用大麻(メディカルグレード)の日本での医薬品容認というわけです。
国内での大麻関連については、厚生労働省の「これまでの検討会における 委員からの御意見」で勉強することができました。
ということで、サイアムレイワさんのCBDメディカルグレードの出番ではないのか?と盛り上がっていたわけですね。
今後も注目していきたいですね。
ハイグレードなCBD抽出のためのインドア栽培
安定・高品質なCBDを生産するために下記のようなことに取り組んでおられます。
質の均一化
室内環境を完全に管理できるため、成長に一貫性があり、高品質で均一な大麻を栽培できます。
病原菌や害虫の制御
外部からの病原菌や害虫の影響を受けにくく、健康で丈夫な植物を栽培できます。また、化学物質の使用を最小限に抑えることができます。
外部環境の影響を受けない
タイ王国などの農業国では、有害な農薬が空気中や土壌から検出されることがあります。また、工場から排出される汚染された空気や、道路からの粉塵の侵入を最小限に抑えることができます。
栽培効率
植物の成長を人工的に制御できるため、背の低い植物から効率的に収穫量を得ることができます。さらに、太陽光の代わりにLED照明を使用するため、多層構造にすることで狭い面積で大きな収穫量を実現できます。
水と資源の効率的な利用
必要な水や肥料を必要な時に供給できるため、資源の無駄を減らし、環境への負荷を軽減できます。
SRTは密閉されたクリーンルームの中で大麻を栽培し、品質管理を徹底しています。
また、日本の一級建築士によって設計および施工管理された工場は、2021年11月にカンナビス企業のモデルとしてタイ王国保健省から表彰されています。
CBD製品のOEM生産
株式会社サイアムレイワインターナショナル(SRI)では、各国法律に準拠し、生産ラインを変える等の対応をして顧客に合わせた栽培、生産工程を設け、フレキシブルに対応しているようです。
さらに提案型・ODM(Original Design Manufacturer)型のサポート体制はもとより、コスト面でのご相談にお応えする事を可能にします。
株式会社サイアムレイワインターナショナル(SRI)では、タイ王国の関連企業と連携し、フレキシブルなOEM生産を可能にします。
CBDに対する法律は各国違い、国によりCBD成分は葉や花穂以外の茎のみから抽出されたCBD成分でないと使用できない場合があります。
当事業において、OEM生産そしてODM生産のサポートを実施しているということはわかりました。
OEMとは?
OEMとは、「Original Equipment Manufacturer」の頭文字を取ったもので、日本語では「相手先ブランド製造」などと訳されています。意味としては、メーカーが自社ではないブランドの製品を製造することを指し、自動車や電化製品、化粧品、食品などさまざまな分野で取り入れられている生産形態です。
OEMでは、基本的に商品の企画や設計は委託者側が行い、製造のみを受託者が行いますが、場合によっては設計などの部分を製造者側が提供することもあり、どこまでの作業をどちらが担当するかは、実際のところまちまちです。
一応、わからない用語は書き止めて調べています。ご参考までに。
おやおや。
サイアムレイワについて、CANADEさんではSymbol決済が可能なくらいで、特にSymbol出てこないじゃん!?
私もここまで書いみて、既に思っていますよ。
結構長くなったし。
もう少しお付き合いくださいね。
DENSO との協業
DENSO との協業のお知らせ 2021.11.06 プレリリースより抜粋しますね。
2021年からの取り組みが、先日ようやく形になったと思うと感慨深いですね。
協業内容
- デンソーはQRコードを開発した企業であり、部品製造のハードウェアだけでなくソフトウェアでも高い技術を持っています。そのデンソーが得意とする認証管理技術、センシング技術と、サイアムレイワのパブリックチェーンSymbolを基盤としたトラッキングシステムを用いて、栽培エリアや工場全体のセキュリティの強化及び品質保証の強化を実施予定です。
- 同社は、IoTと連動したファクトリーオートメーション技術を有し、様々な分野での作業効率化ソリューションを提供されています。これらは産業分野だけでなく、農作物栽培分野への活用も進められており、収穫量向上、作業時間の削減、室内環境管理などに対してのソリューションを共創していきます。
- 東南アジア圏内で盛り上がりを見せているカンナビス事業をきっかけにクラトム(ミトラガイナ)、ファータライジョーン(センシンレン)の他にフルーツ市場や花市場、各農業分野へと幅広く手懸けていきます。
そしてサイアムレイワのパートナー会社であるパーククローン市場(またはヨッピマン花市場)とも協力して品質保証システムを確立しこの分野に於ける業界の健全化、標準化に務めます。
まず、注目すべきは、「デンソーが得意とする認証管理技術、センシング技術と、サイアムレイワのパブリックチェーンSymbolを基盤としたトラッキングシステムを用いて、栽培エリアや工場全体のセキュリティの強化及び品質保証の強化を実施予定」の部分ですね。
Symbolブロックチェーンを活用したトラッキングシステムを用いてセキュリティ強化と品質保証を実現するとのこと。
つまり、品質保証の強化とは、大麻栽培におけるトレーサビリティをイメージしやすい気がしますね。
サイアムレイワは医療用大麻の栽培を行っており、ブロックチェーンを使用した産地証明を行うことで、タイに蔓延する大麻の違法栽培、違法販売、模造品、偽造品等、一般消費者の健康を損ないかねない悪質な業者や農家との差別化を図ります。
また、自社だけでなく大麻業界にブロックチェーンを使用したトレーサビリティを活用する技術を啓発し、業界の健全化、スタンダード化を推進していきます。
栽培管理にSymbolブロックチェーンを採用
そうですね、やはりありましたね。
その品質保証の強化の取り組みが、Symbolブロックチェーン技術を用いたトレーサビリティの目的であるわけですね。
医療大麻の(株)サイアムレイワインターナショナルと岐阜大学 ブロックチェーンを活用した産学共同研究を本格開始
詳細は、こちらのプレスリリースにて紹介されいています。
株式会社サイアムレイワインターナショナル(代表取締役:藤代浩司、本社:岐阜県 瑞穂市、以下「サイアムレイワインターナショナル」)と東海国立大学機構岐阜大学 (学長:吉田和弘、本部:岐阜市、以下「岐阜大学」)大学院医学系研究科 手塚健一 准教授はこの度産学共同研究を本格開始しました。これによりサイアムレイワインタ ーナショナルの関連会社、サイアムレイワ(2020)株式会社(本社:タイ王国ブリラ ム県、以下「サイアムレイワ」)において、農業における産地偽装問題の解決のために ブロックチェーンを使用したトレーサビリティの実証実験を行います。
医療大麻の(株)サイアムレイワインターナショナルと岐阜大学 ブロックチェーンを活用した産学共同研究を本格開始
ShizuiNet(しずい細胞研究所)さんの記事でも紹介しました。
繋がりましたね。
オールSymbolブロックチェーンのトレーサビリティの実証実験ですね。
楽しみですね。
そして、サイアムレイワインターナショナルと岐阜大学で産学官共同研究期間中に開発したSymbolブロックチェーン技術に基づく農産物トレーサビリティシステムが「Canna Pi」でしたね?
覚えておりますか?
ここでサイアムレイワさん側からの「CannaPi」が繋がりましたね。
今後、農産物トレーサビリティにSymbolブロックチェーンが活用されていくことも応援したいですね。
ここでは、当初の目的である大麻栽培のトレーサビリティに活用していくことが筋だと思われます。
タイ産業ヘンプ貿易協会(TiHTA)の誘致を実現
東京都港区虎ノ門を拠点とする一般社団法人日本ヘンプ協会(代表者:佐藤均)と赤坂に本社を置く株式会社サイアムレイワインターナショナル(代表者:藤代浩司)は、タイ産業ヘンプ貿易協会 (TiHTA)の日本進出を実現し、昭和大学旗の台キャンパスにて日本とタイの産業界で意義深い意見交換会を開催しました。加えて、サイアムレイワインターナショナルは、岐阜大学と産学官共同研究期間中に開発したSymbolブロックチェーン技術に基づく農産物トレーサビリティシステム「Canna Pi」の導入を発表しました。
サイアムレイワインターナショナルは、岐阜大学と共同開発したシステム「CannaPi」を自社で導入することにしたということです。
当初の目的通り、素晴らしいです。
これにより、サイアムレイワさんからすると共同研究によって「大麻栽培におけるトレーサビリティー」が可能になるわけです。
なぜ、大麻栽培におけるトレーサビリティが重要であるか?は同様に書かれております。
タイ国内では、2022年6月の大麻合法化以降、違法栽培や偽造品販売などの問題が増加しており、「Canna Pi」の導入はこれらの課題への解決策として期待されています。
また、タイのヘンプ協会にとっても、公式なライセンスを保有する企業と違法業者を明確に区別する上で大変重要な役割を果たします。
このイベントは、日本とタイのヘンプ産業における協力関係を強化し、両国の関係者が産業の振興についてディスカッションする場となりました。
両国の代表者による協定調印式も行われ、これによりパートナーシップが一層強固になりました。
サイアムレイワインターナショナルは、今後も日本ヘンプ協会と協力し、タイ産業ヘンプ貿易協会との連携を強化し、ヘンプ産業のさらなる発展に向けた活動を続けます。
サイアムレイワインターナショナルは産業の公正な発展と持続可能性を目指して、今後も業界の健全化に取り組んで参ります。
参考URL:PR Times本文 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000109629.html
ここで、サイアムレイワインターナショナル内での大麻栽培のトレーサビリティー(CannaPiを用いる)が仕上がったと考えていいとおもいます。
そして、大麻取締法などの改正案 閣議決定 大麻草が原料の医薬品容認へというニュース。
偶然ですか?
品質保証が担保されたことが大きのではないすか?
その基盤は?Symbolの「CannaPi」では?
妄想が膨らみますね。
では、別で実証実験にて用いた農産物のトレサビ案件はどうなったのでしょうか?
そこは、しずい細胞研究所などが推進して、拡大を図ろうとしているとおもいますよ。
レイワアグリテック | オールSymbol宣言
一例をみてみると、「CannaPi」を用いた農産物トレーサビリティを行なっていますね。
トレサビ米 届いた!楽しみ〜@REIWA_AGRITECH @yatch_oe #CannaPi #Symbol pic.twitter.com/3vpwIBs8fi
— ごっつ @NAIJ3RVBGVU66ZGPUMIXLLNDXZXUD2U2RZHRZFA (@h_gocchi) November 18, 2023
レイワアグリテックは、岐阜にある農業法人であり、世界初のSymbolブロックチェーン × IoTを基盤とした農業トレーサビリティにより食の安全を確保、農法をオンチェーン保存し堅実な証明と継承を実現して、農業のDXと価値の拡張を推進しようとしています。
「CannaPi」というシステムが岐阜大学(しずい細胞研究所:手塚健一先生)とサイアムレイワインターナショナルの共同研究で開発されたことを知ると広がりを感じることができますね。
「CannaPi」を使う・導入する企業や法人が増えることでSymbolが活用されていくわけです。
「CannaPi」の普及を応援することは、トレサビにおけるSymbolを応援することになるとおもいます。
さいごに
今回は、【Symbolの社会実装を探る】 サイアムレイワ について取り上げてみました。
どうでしたか?
多くのSymbol社会実装事例もそうですが、Symbolブロックチェーン技術を活用したプロダクトやサービスが続々と出てきていますね。
今回のプロダクトでいうと「CannaPi」ですかね。
また、記事を書いておもいましたが、”Symbol”とブロックチェーンの名前が出にくいことも、今後の更なる社会実装に繋がっていくとおもいます。
多くの方の認識が、「Symbolブロックチェーン」を導入!当いう認識ではなく、「CannaPi」を導入する!という意識になるとおもいます。
ブロックチェーンは、基盤ですから。裏方ですから。
素晴らしい形だとおもいます。
Symbolは、確実に、確実に、社会実装されてきています。
そして、よりわかりにくくなっていますよね。
少しでも皆さんのもとに情報が届けば幸いです。
ビットコイン?暗号資産XYM(Symbol)?なにそれ?怪しい?
その次元は、クリアされつつあるのです。
インターネットが社会に実装されてきたように、今から社会の課題解決にブロックチェーン技術の導入(裏方だよ)が始まるかもしれません。
これは、後ほどSymbolの社会実装を探る👀の記事の”さいごに”に引用しよう。 https://t.co/xqNHXqFdIs
— GiMToX@NCP7LUBJFIMWRECF3NS2EB6XKKDI6D7XXY3L37A (@Symbol_XYM_G) January 17, 2024
農産物や大麻栽培のトレーサビリティにも「Symbolブロックチェーン技術」が活用されています。
システムの名前は、「CannaPi」です。
現場からは、以上です!
最後までお読みいただきありがとうございました。