暗号資産初心者の私が、暗号資産及びSymbol(XYM)に投資する理由はいくつかあります。

下記はその一部です。

  • 日本における分散型暗号資産への興味
  • ハーベストによるストックオプション型投資
  • 日本における社会実装例

今回の記事は、シリーズでその一つである日本におけるSymbolの社会実装例を一つ一つ取り上げて行きたいと思います。

見てみるといろいろなところで、社会に貢献するテクノロジーやサービスがあることがわかりますよ。

今回は、”ShizuNet”について、取り上げていきますね。

Symbol社会実装の中でも、Symbolのトレーサビリティー(traceability)関連の調査ですね。

”トレサビ”と言われるものです。

私もトレサビって何?という人でしたので、そのような方は、こちらからご確認くださいね。

ちなみに、公式Xのアカウントはこちらです。

是非初心者で誰をフォローしたらいいかわからない方は、フォローしてみてくださいね。

今後もフォローしていきますが、どうなっているのだろうか?

会社概要

ShizuiNet”について検索して調べてみます。”ShizuiNet”とは、ブロックチェーンに、細胞の製造や輸送などに関する様々な情報を記録するシステムのこと。

つまり、提供されるサービスもしくはプロジェクトです。

細胞を提供してくれるドナーさんから患者さんまでをつなぐ役目を担っているようですね。

その提供する会社さんは”株式会社しずい細胞研究所”ですね。

しっかりとすみわけておきましょう。

今回の記事における画像引用 株式会社しずい細胞研究所公式ホームページより

基本的な会社情報は、下記の通りみたいですね。


会社名
株式会社しずい細胞研究所

代表者
代表 手塚建一

所在地
501-1194
岐阜県岐阜市柳戸1-1
岐阜大学大学院医学系研究科再生機能医学分野内

設立日
2022年4月1日

事業内容
細胞の品質・流通管理システムの開発

資本金

350万円

この株式会社しずい細胞研究所という会社の事業内容の中に、”細胞の品質・流通管理システムの開発”がありますね。

流通管理や品質の管理は、先日紹介した”トレーサビリティ”ですね。

こちらからご確認くださいね。

ブロックチェーンによるトレーサビリティーがメインの事業だと思われます。

我々の目(一般的な消費者)には見えにくいですが、企業などが導入することで社会実装が進むとみています。

非常に興味深いですね。

この辺りを明確にしていくことで、どのようなことが行われているのか?がわかってくると思います。

また、株式会社しずい細胞研究所さんのシステムを導入している可能性がありそうなところもあるのでチェックしていきたいですね。

見てみましょう。

動画の中に、おやおや👀

発見しますよね👀

しっかり調べてみますね。

しずいって、、、やっぱり”歯髄”なのかな?

代表取締役

今回は、代表取締役の方もチェックしておきます。

当記事では、あまり取り上げてきていないと思います。

しかし、非常に見えにくい事業でありますので、他の企業導入の際や様々なパートナーシップを探す上で、重要だと思います。

なので、名前を聞いたことがあるくらいにはしておいて損はないでしょう。

手塚 建一(代表取締役)


1964 東京都町田市生まれ
1987 京都大学理学部卒業
1987 ヘキストジャパン(株)医薬総合研究所分子生物学研究室
1991 明海大学歯学部口腔解剖第一講座, 助手
1994 Merck Research Laboratories, Postdoctoral Scientist
1997 東京理科大学生命科学研究所, 講師
2002 岐阜大学医学部再生医科学専攻, 助教授
2004 科学技術振興機構, さきがけ研究員(兼任)
2007- 岐阜大学大学院医学系研究科, 准教授
2022- 株式会社しずい細胞研究所, 代表取締役(兼任)


私は長年にわたって骨や歯などの研究をおこなってきました。

岐阜大学に移ってきた時に、捨てられる親知らずからたくさんの細胞が採取できることを知り、この細胞を世界に届けたいと思い会社を立ち上げました。

これまでの経歴や詳しい業績は以下の研究室のホームページを御覧ください。

代表取締役

代表取締役の想い(捨てられる親知らずからたくさんの細胞が採取できることを知り、この細胞を世界に届けたい)から創業され、その想いが”ShizuiNet”に託されているのでしょう。

その想いも会社のHPに記載しておりますね。

再生医療の現場に安全な細胞をとどける

われわれは岐阜大学で、捨てられる親知らずや乳歯から細胞を取り出し、再生医療に応用する研究をしています。歯髄細胞と呼ばれるこの細胞は、硬い歯の中で守られています。

脊髄損傷を治療したり、歯周病を予防することができ、iPS細胞の原料にもなります。

しかし、細胞は提供していただいてから、患者さんに届くまでのあいだに様々に変化します。取り扱い方が悪いと、移植しても充分な力を発揮できなくなることもあります。

そのために、わたしたちは細胞の品質管理に、ブロックチェーンという技術を世界ではじめて導入します。

細胞の「ヒストリー」を完全記録することにより、安心して治療に使える細胞を再生医療の現場に届けます。

「あきらめない くじけない むりしない」

会社設立にあたって

世界で初めての試みとのことで、ワクワクしますし応援していきたいですね。

Xのアカウントは、”VT250Fで目指せ北海道 @shizuilab.symbol”ですね。

初心者の方は、フォローしてみてくださいね。

今後の動きもチェックしたいです。

事業内容

大きく分けて、2つの事業があると考えています。

  • ShizuiNet(細胞の輸送や加工をブロックチェーンに記録してドナーと患者さんを結ぶ)
  • ShizuiNetで培ったブロックチェーン技術を活かす(岐阜大学とサイアムレイワとの共同研究”CannaPi”)

事業と表現していいかは、わかりかねますが、現在実施しているプロジェクトは上記の2つかなと思います。

それぞれ見ていきたいと思います。

ShizuiNet

画像引用 株式会社しずい細胞研究所 より

株式会社しずい細胞研究所が提供するShizuiNetは、ブロックチェーンに、細胞の製造や輸送などに関する様々な情報を記録するシステムであることはお話ししましたね。

このシステムによって、細胞を提供してくれるドナーさんから患者さんまでをつなぐ役目を果たすのがShizuiNetです。

私は、専門家ではないので知りませんでしたが、”細胞の輸送や、製造現場で使われるデータ形式の多くは互換性がなく、専用システムの構築と維持には多大なコストがかかる”ようです。

つまり、この課題を解決するべく動き出したというわけですね。

トレーサビリティで学んだことが、生かされているような気がする。

そして、もともと岐阜大学しずい細胞プロジェクトというプロジェクトがあり、そこで培われた経験やノウハウを元に、実際の現場で簡単に細胞と紐付いたバーコードデータを記録するしくみを考えたというお話しです。

少し専門的になりますが、実際にブロックチェーンに記録していくまでの流れは下記の通りです。

”細胞を保存したフリーズボックス内のチューブの配置図や、ロボット式凍結保存装置の保管台帳などを起点として、チューブやサンプルに付けられたバーコードIDを、現場でリアルタイムにブロックチェーンに記録していきます。”

ShizuiNet

まず、ブロックチェーンとトレサビの相性をうまく活用し、医療分野での世界初のブロックチェーンの活用・実装事例であることは、おわかりいただけたと思います。

個人的には、”ブロックチェーンの技術が普及”することも応援しておりますので、非常に興味深いと思いましたね。

ブロックチェーンとトレサビの相性がいいことは過去記事でお話ししましたね。

万が一データベースサーバーが故障しても、データは完全な形でブロックチェーンに保持されていますから、復旧後の最新情報で再構築可能ということです。

データベースサーバーがダウンしている間も、バーコードデータ書き込みは影響を受けません。

ブロックチェーンの性質上、高い可用性を保ち、改変されることもなく、証明性も損なわれません。

非常にメリットあるブロックチェーン技術がヘルスケア産業に用いられていることが嬉しいですね。

それでは、今回のSymbolの社会実装を探るというテーマで”ShizuiNet”はどのブロックチェーンに記録されているのか?

それは、Symbolブロックチェーンであるのか?は大きな焦点ですね。

(あくまで、Symbol推しとしてお話しです。ブロックチェーン推しでもありますから。)

というのも、Symbolのハーベスト報酬を覚えていますか?

ハーベストは、インフレ報酬とトランザクション報酬がありますよね?

その観点から行くと、Symbolブロックチェーン上に記録されていく(トランザクションのことと理解)ことは、Symbolでトランザクションが発生するのでGOODとなるわけです。

ここからは、HPに記載されている引用事例をもとに事実ベースで考えていきたいと思います。

というのも、SymbolとdHealthのお話が出てきます。

この整理は、後ほど記事化できればと思いますので、少々お待ちください。

まずは、”しずい細胞研究所”さんが実際に行っていることをベースとして考えていきますよ。

SymbolやdHealthが”どうこう”のお話ではなく、主役は”しずい細胞研究所”さんです。

早速引用していきましょう。

dHealthやSymbolなどの、公共性の高いブロックチェーンだけでなく、お客様が独自に用意するmijin等の機密性の高いプライベートブロックチェーンも使えます。

ブロックチェーンは、タイムスタンプと共にバーコードデータを逐次的に記録します。

一方、データベースサーバーは、ブロックチェーンに定期的に問い合わせをおこない、トレーサビリティ情報を蓄えます。

ユーザーは、このデータベースサーバーへ接続して、検索や追跡情報を素早く、簡単に取り出すことができます。

ブロックチェーンが苦手とする過去に遡っての素早いデータアクセスを可能にします。

ShizuiNet

これをみると、”ShizuiNet”は、dHealthやSymbolなどの公共性の高いブロックチェーンでも使える。

また、テックビューロさんのプロダクトである顧客が独自に用意するmijin等の機密性の高いプライベートブロックチェーンでも使用可能であることがわかります。

つまり、”細胞を保存したフリーズボックス内のチューブの配置図や、ロボット式凍結保存装置の保管台帳などを起点として、チューブやサンプルに付けられたバーコードIDを、現場でリアルタイムにブロックチェーンに記録”していく根本的なブロックチェーンの技術は”Symbolのブロックチェーン”であることから、Symbol、dHealth、mijinで汎用性があるよってことだと思います。(個人の見解ですからね。)

ここでようやく、”ShizuiNet”のブロックチェーンはなんぞや?

と興味が湧く話です。

”ShizuiNet”さんの実際に記録するブロックチェーンは、dHealthだと思います。

ソースは、下記の通りですので、個人の判断もありますし、私は初心者で過去の物事については無知です。

その点は、ご容赦ください。

当記事を引用すると、下記のことは書かれているという事実です。

ShizuiNetはdHealth上に”細胞トレース情報”を乗せています。

これは、スイスのチューリッヒ大学発のプロジェクトで、国際的な製薬企業が参加しているブロックチェーンということで、ヘルスケア産業において重要な「信用」が担保されているからです。

しずい細胞研究所HP 新着情報

また、原著の記事においても、こう記されております。

As a result, the dHealth Layer-1 blockchain platform became the backbone for handling ShizuiNet’s complex web of data, ensuring not just the minimal 30-year lifespan of data but also unparalleled security and traceability.

ShizuiNet and dHealth pioneering in the field of Regenerative Medicine

和訳すると、

”その結果、dHealth レイヤー 1 ブロックチェーン プラットフォームは、ShizuiNet の複雑なデータのウェブを処理するためのバックボーンとなり、データの最小限の 30 年の寿命だけでなく、比類のないセキュリティとトレーサビリティも保証しました。”

ShizuiNet has a five-year plan that includes collaborations with Kyoto University and Okayama University in Japan, aiming to integrate dental cells into their cell banks via dHealth’s secure network. Their mission is broader than just academia; they are eyeing partnerships across the pharmaceutical and bioventure sectors, confident that technological advancements will spur market demand.

ShizuiNet and dHealth pioneering in the field of Regenerative Medicine


和訳すると、

”ShizuiNet は、日本の京都大学および岡山大学との協力を含む 5 か年計画を立てており、dHealth の安全なネットワークを介して歯科細胞を細胞バンクに統合することを目指しています。彼らの使命は学術界だけではなく幅広いものです。彼らは、技術の進歩が市場の需要を刺激すると確信しており、製薬およびバイオベンチャー分野にわたる提携に注目している。”

ということですので、

また、このような記載はあるのは事実です。

技術は常にSymbolのブロックチェーンを基盤として構築しています。

つまり、ヘルスケア産業以外の分野に応用する場合には、本家Symbolやプライベートチェーンのmijinがいつでも使えるということです。

しずい細胞研究所HP 新着情報

解釈が難しいですね。

”技術”は、Symbolブロックチェーンを基盤としている。

そして、ヘルスケア以外の分野への応用は、本家Symbolが可能とのことです。

おそらく、本題の”ShizuiNet”自体は、ヘルスケア産業に該当するので、そこは”dHealth”なのではないでしょうか?(初心者の見解です。そして、日本語の読解による印象とも言えます)

理解が深まりましたら、追記しますし、違うところがあれば編集します。Xにてご連絡ください。

センシティブな内容でしたら、DMにてお願いします。

TLがこの話題になると何かしらいい雰囲気ではないのを初心者ながら感じておりますので、無知ゆえにご協力お願いします。

しずい細胞研究所さんの取り組みは、面白いことも多いです。

色々なところに活用されており、このブロックチェーンの活用事例も参考になりますね。

そして、トイレの記録をブロックチェーンに記録!?

なんてこともされていますよ。

アイディアと実装をつなぐ架け橋となってほしいですね。

そして、こう締めくくられています。

現在、岐阜大学医学部のセルプロセッシングセンターを使って、ShizuiNetを利用するための専用デバイス「CellPi」の試作品を使ったテスト運用をおこなっています。

わたしたちが持つ細胞取り扱いのノウハウを社会に還元すべく、デバイス、ネットワークともにお客様と一緒に考えながら、ニーズに合わせた柔軟なカスタマイズが可能ですので、ご興味のある方はぜひお問い合わせください。

岐阜大学との共同研究契約を交わしていただいた上でソースコードを共有し、一緒にアプリケーションを開発しましょう。

ShizuiNet

見えてきましたか?

岐阜大学との共同研究契約を交わし、ソースコードを共有し、一緒にアプリケーションを開発する!

その共同研究契約を交わした企業こそ”サイアムレイワ”さんなのですね。

ようやく繋がりました。

岐阜大学とサイアムレイワとの共同研究”CannaPi”

2つ目の事業内容ですね。

”ShizuiNet”でのヘルスケア以外への応用と捉えていいかもしれません。

詳しくは、Symbolの社会実装を探る”サイアムレイワ”にて紹介できればと思いますが、軽く紹介します。

まずは、ここまで来れば、プレスリリースで大枠が理解出ると思います。

”医療大麻の(株)サイアムレイワインターナショナルと岐阜大学 ブロックチェーンを活用した産学共同研究を本格開始”より抜粋します。

詳細は、こちらから。

株式会社サイアムレイワインターナショナル(代表取締役:藤代浩司、本社:岐阜県 瑞穂市、以下「サイアムレイワインターナショナル」)と東海国立大学機構岐阜大学 (学長:吉田和弘、本部:岐阜市、以下「岐阜大学」)大学院医学系研究科 手塚健一 准教授はこの度産学共同研究を本格開始しました。

これによりサイアムレイワインタ ーナショナルの関連会社、サイアムレイワ(2020)株式会社(本社:タイ王国ブリラ ム県、以下「サイアムレイワ」)において、農業における産地偽装問題の解決のために ブロックチェーンを使用したトレーサビリティの実証実験を行います。

プレスリリース

令和4年10月24日のプレスリリースですね。

背景が、少し理解でいたでしょうか?

私は、なんとなく理解できてきたような気がします。

そして、いうまでもなくこの”サイアムレイワ”との産学共同研究”農業における産地偽装問題の解決のためにブロックチェーンを使用したトレーサビリティの実証実験”で用いられているブロックチェーンはSymbolということですね。

こちらが、わかりやすいですかね?

農業系のトレーサビリティを応援しやすくなればとおもいます。

そして、同様に実証実験とありCannaPiですね。

レイワアグリテックさんですね。

こちらがトレサビ+農業の実証実験中のものですかね?

自然薯のトレーサビリティですね。

フォロー漏れていたら、フォローしてみてくださいね。

CBDZさんからトマト農家のCannaPi情報ですね。

フォロー漏れていたら、フォローしてみてくださいね。

農業のトレーサビリティにSymbolが活用されていることがお分かりいただけたかとおもいます。

”しずい細胞研究所”さんとの共同研究や実証実験により農業へのトレサビもまた注目していきたいですね👀

この辺りの企業導入は、全てSymbolブロックチェーンという認識でよさそうですね。

違ったらごめんさいね。

記者じゃないので、直接取材はしておりませんよ。

個人の感想です。

さいごに

今回は、【Symbolの社会実装を探る】 ShizuiNetについて取り上げてみました。

どうでしたか?

SizuiNetとブロックチェーン技術そしてヘルスケア産業への浸透、拡大を知ることができました。

トレーサビリティにおけるブロックチェーンの社会実装もそうですが、Symbolブロックチェーンを活用した農業トレサビに活用して、さらに実証実験からユースケースや社会実装に繋がっていることがわかっていただけたかと思います。

そして、このようなサービスや事業の中に「Symbolブロックチェーン技術」が関わっていることをわかっていただけましたか?

もう、お名前見慣れましたね?

しずい細胞研究所=手塚健一先生👀

要チェックですね👀

さらなる、活用と拡大に期待したいです。

素晴らしいです。

また、NEM/SYMBOL技術勉強会というページがあり、ぜひご覧くださいね。

とっても勉強になります。

まだまだ初学者ですが、よろしくお願いします。

Symbolは、確実に社会実装されてきています。

ブロックチェーンも実装されつつあります。

少しでも皆さんのもとに情報が届けば幸いです。

ビットコイン?暗号資産XYM(Symbol)?なにそれ?怪しい?

その次元は、クリアされつつあるのです。インターネットが社会に実装されてきたように、今から社会の課題解決にブロックチェーン技術の導入が始まるかもしれません。

農業分野のトレーサビリティにも「Symbolブロックチェーン技術」が活用されています。

現場からは、以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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