【Symbolの社会実装を探る】 Iwichain(歴史編)

暗号資産初心者の私が、暗号資産及びSymbol(XYM)に投資する理由はいくつかあります。

下記はその一部です。

  • 日本における分散型暗号資産への興味
  • ハーベストによるストックオプション型投資
  • 日本における社会実装例

今回の記事は、シリーズでその一つである日本におけるSymbolの社会実装例を一つ一つ取り上げて行きたいと思います。

見てみるといろいろなところで、社会に貢献するテクノロジーやサービスがあることがわかりますよ。

今回は、”Iwichain”について、取り上げていきますね。

Symbol社会実装の中でも、Symbolのトレーサビリティー(traceability)関連の調査ですね。

”トレサビ”と言われるものです。

私もトレサビって何?という人でしたので、そのような方は、こちらからご確認くださいね。

ちなみに、公式Xのアカウントはこちらです。

是非、暗号資産初心者で情報収集として誰をフォローしたらいいかわからない方は、フォローしてみてくださいね。

ただ、最終投稿は、2021年11月16日ですね。

こりゃ、どうなっているかね?

今後もフォローしていきますが、どうなっているのだろうか?

現在2023年11月の情報ですよ。

時系列でIWICHAINの情報を整理する

まず、大前提のお話ですが、調べてみたところ”Iwichain”は会社名です。

そして、Symbolブロックチェーンをトレーサビリティに活用するプロジェクトがあったということです。

そのプロジェクトは、スペインにおいて”廃棄物のトレーサビリティ”に取り組むという内容です。

そこで、Symbolプロトコルのセカンドレイヤーを使用するとしていました。

”IWIECO”は、”IWICHAIN”のプロジェクトの一つでありプロダクト名です。

IWICHAINは建設や公共部門などの分野に使用されるブロックチェーンを使ったソフトウェアを開発しており、IWIECOのほかにもIWIVOTE(オープンなガバメントのためのアプリケーション)などの開発を手掛けておりました。

ー2020年11月6日


We are delighted to announce our partnership with #IWIECO to develop one of the first applications using #Symbol by @NEMofficial. This project will adress the #traceability of the wastes in Spain using a second layer over Symbol protocol.

上記ポストより

和訳すると、

#Symbol by @NEMofficialを使用した最初のアプリケーションの 1 つを開発するために ( #IWIECOと提携したことを発表できることを嬉しく思います。

このプロジェクトは、Symbol プロトコル上の第 2 レイヤーを使用してスペインの廃棄物 #traceability に対処します。 3月末までには完成予定です!

この内容が始まりですね。当時3月までの完成ということで、2021年3月のことでしょう。

ここで、登場人物の整理をしましょう。

  • IWICHAIN(プロダクト名:IWIECO
  • NEMofficial
  • Peersyst Technology

このような形ですね。

Peersyst Technologyは、エンジニアリング段階、ソリューションの設計とモデリング、第2層プロトコルの定義、プライベートまたはオープンソース開発から生産開始まで一貫して開発を行う。

主なユースケースに焦点を当てた幅広いソリューションと製品により、最高レベルのブロックチェーンソリューションを開発することができる。とされています。

開発会社さんですね。後ほど、会社さん別にまとめておきます。

つまり、この時期に上記の3つがパートナーシップによってIWIECOを開発し、ローンチするという流れです。

2021年1月19日


この時期に、開発フェーズのステージ1が終了したと書いてありますね。

2021年3月6日


#IWIECOのステージ 2 が無事完了しました。

@iwichainによって起動され、 #Symbol public #blockchainに基づいた ( #waste#traceabilityソフトウェアは、すでにステージ 2: オンチェーン注文生成の終わりに達しています。 いよいよステージ3の始まりです!乞うご期待。

とのことですので、この時点では開発が進んでいるようですね。

2021年7月15日


この時期には、ローンチのカウントダウンサイトなどもオープンしていたようですね。

因みにリアルタイム動作のカウントダウンサイトはコチラ

(以前のSymbolローンチカウントダウンサイト) https://symbolcountdown.com

ローンチ完了のプロジェクトも出てきますが、左右にスワイプすると #iwieco のプロジェクトも出てきます。

ということで、飛んでみましたが、繋がりませんでした。

おそらく、ずれ込んだのか?

2021年9月6日


この日、新たにすテッドがオープンするとともに、いくつかの情報が出てくることになります。

  • コロンビア政府との協力
  • 廃棄物トレーサビリティー(IWIECO)の開発進捗

スレッドを貼っておきます。

コロンビア政府との協力 @Ministerio_TIC

@pgutierrezquが始めたコラボレーションはとても良い方向に進んでいます。

最初の数か月間、アクティビティは、現在の問題を解決する#Symbolによるソリューションを見つけるための要件エンジニアリングで構成されます。

すごい情報だなともおもいますね。

廃棄物トレーサビリティー(IWIECO)の開発進捗

何ヶ月もの開発を経て、 #IWIECO#blockchain#traceabilityソフトウェアのフェーズ 3 を完了しました。これは、@signaturit のおかげで#legalドキュメントの生成と契約の署名に対応しました。

とありますね。

ここで、フェーズ3が完了している。ということです。

少しローンチとのタイムングがずれていますが、どうんなでしょうね。

言葉尻から推察すると、7月のローンチには間に合わず、”何ヶ月もの時間を経て”出来上がったというふうに聞こえます。

当時を知りませんので、ポストを辿るのみで申し訳ないですね。

ここまでが、時系列で終えるところかなとおもいます。

では、実際にIWICHAINのプロダクトとして、IWIECOは存在するのか?

IWICHAIN(プロダクト名:IWIECO)について

実際のIWICHAINのホームページは生きています。

詳細は、こちらから。

そして、プロダクトを見てみましょう。ちゃんとローンチされているのか?

画像引用 Produtos

普通にプロダクト化されていますね。

やはり、”IWIECO”はローンチされており、我々に見えにくくなっているのでしょうか?

すでに、製品(プロダクト名)として掲載されています。

IWIECO

Software diseñado explícitamente para la gestión de residuos. Gracias este software podemos crear los documentos DI automáticamente con validez legal, así como crear ordenes de recogida para los transportistas.

Produtos

和訳すると、

”廃棄物管理のために明示的に設計されたソフトウェア。このソフトウェアのおかげで、法的有効性のあるDI文書を自動的に作成したり、運送業者の回収注文を作成したりできます。”

excellent👏

しかしながら、時系列としてこの企業が存続しているか?否か?

SNSではわかりにくいようですね。

HPは存在しています。

ただ、彼らは活動しているのではないでしょうか?(個人の見解です)

なんとなくそんな気がしています。HPは生きています。

これは、各種SNS(Facebook、Instagram)最終投稿です。

2022年4月29日 Facebook更新

2022年4月29日 Instagram更新

私たちは、今日から正式にスペインの多様性憲章を結成することをとても誇りに思っています。

今後、社会的に尊重され、経済的に持続可能で法的に厳しい環境を推進することにコミットメントを述べたいと思います。

素晴らしい👏

そして、こう添えられていますね。


iwichain

私たちはしばらくオフラインでニュースなしだったことを知っていますが、彼らはここにいます…

海外ですが、心の片隅で応援したいですね。

もう、表に出なくともSymbolが釈迦実装されていることを夢見て👀(個人の見解ですよ)

ただ、ブロックチェーンが社会実装されればされるほど・・・目に見えないのでは?

トレーサビリティーなんて、なかなか表に出てこないもの。

と思いを馳せてみても素敵かもしれません。

Peersyst Technologyについて

少しだけ、現在の状況を触れておきたいとおもいます。

Peersyst Technologyの公式Xは、こちらです。

もはや、Symbolの文字はありません。

しかしながら、Symbolにとって多大なる貢献をしてくれた企業ではないかとおもいます。

事業を継続することは、非常に難しいです。

扱うブロックチェーンの取捨選択はあり得るでしょう。

その歴史の中で、Symbolに関わってくださったことに感謝したいとおもいます。

公式HPは、こちらです。

Success Caseをみてみてください。

過去の多大なる貢献と当社の成功事例にSymbolが刻まれていることは事実です。

Stymbolについては、下記の成功事例があるようですね。

こちらは、Xでも投稿されていますね。

そして、現在もなお、HPを下にスクロールすると、、、

このような”We work with”という文字がありますね。

まだ残っています。

是非、みてみてくださいね。

さいごに

今回は、【Symbolの社会実装を探る】 iwichainについて取り上げてみました。

どうでしたか?

正直、現状わかりません。

それでも、プロダクトはHPに存在し、そのプロダクトにはSymbolが用いられている可能性は高いと考えます。

海外でもSymbolは、確実に社会実装され・・・・それはわかりませんが。

今回の記事は、個人の見解で美化してます。

動いていない可能性はあります。というか高いですね。

でも、過去にこのようなプロダクトやアイディアにSymbolが用いられていた事実は本物ですね。

可能性を感じます。

少しでも皆さんのもとに現在の情報が届けば幸いです。

ビットコイン?暗号資産XYM(Symbol)?なにそれ?怪しい?

その次元は、クリアされつつあるのです。インターネットが社会に実装されてきたように、今から社会の課題解決にブロックチェーン技術の導入が始まるかもしれません。

トレサビの世界にも「Symbolブロックチェーン技術」が活用されてほしいと願っています。

現場からは、以上です!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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